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vtigerワークフロー機能比較(標準vsデザイナー)その1

Stefanさん作成のワークフローデザイナーと標準機能の比較です。

◎トリガー
(標準)
最初の保存時のみ
条件が初めて真になるまで
レコード保存時に毎回
レコード変更時に毎回
スケジュール(6.1以降)
s-compare1
(デザイナー)
最初の保存時のみ
レコード保存時に毎回
スケジュール
手動で起動
メールがレコードに送信される都度(機能調査中)
コメント追加時に毎回
※1件のレコードに対してワークフローが重複実行されないよう制御されています。
※標準機能にある「条件が初めて真になるまで」は、複数のブロック条件を設定できるためオプションには設けていませんが、条件ブロックを設定するだけで同等のことができます。「レコード変更時に毎回」とした場合も、条件ブロックの設定で同等のことができます。
s-compare2

◎条件
(標準)
一つのワークフローに対してAND条件グループか、OR条件グループを一つだけ設定
※1つのAND条件グループ内にOR条件グループをネストさせたり、1つのOR条件グループ内にAND条件グループをネストさせた条件を設定することはできません。
s-compare3
(デザイナー)
 一つのワークフローに対して複数のAND条件グループ、OR条件グループを設定できます
 上記グループはいかようにでもネストさせ複雑な条件を設定できます
s-compare5
s-compare6

◎アクション
(標準)
 メール送信
  ファイル添付できない
  テンプレートは使用できない
s-compare7

 カスタム機能の実行
  カスタム作成したPHPモジュールを実行できます(機能調査中)
s-compare8

(デザイナ)
 メール送信
  ドキュメント、PDFmaker、SQLReportsより複数(制限なし)のファイルをロード(機能調査中)
  メールテンプレートを設定できます
s-compare9
 カスタム機能の起動
  各アクションの各テキストフィールドでデフォルトでいくつかのPHP基本機能(custom expressions)を準備(機能調査中)
  より複雑な機能が必要な場合は、カスタム作成したPHPファイルを追加して使用することもできます

などなど、、、

ほかにもまだまだ、調査中の機能がたくさんあります(次回に続く)

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