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顧客ポータル(Customer Portal)設定

vtigerCRMの顧客ポータル(Customer Portal)機能を使用し顧客専用のポータルを提供することで、Q&Aチケットの管理やファイル受け渡しなどをWeb上で行うことが出来ます。

  • 事前の準備

  • PortalConfig.phpファイルの修正

    この機能は事前にPortalのphpファイルを直接設定する必要があります。
    PortalConfig.phpファイルに自身のvtigerアドレスを記載します。
    アドレスがoss-jp.comの場合は下記に修正
    $Server_Path = ‘http://oss-jp.com’;
    Portal_Pathでcustomerportalのフォルダ指定
    $Portal_Path = ‘http://oss-jp.com/portal’;

    アップロードディレクトリの作成

    次にファイルアップロード用のディレクトリを新規に作成し、その場所を指定して下さい。
    $upload_dir = ‘tmp’;

    前提事項

    customerportalのモジュールはphp5.3での利用が前提です。

  • 利用手順

  • vtiger側の顧客ポータル設定画面で、割当担当・グループと提供するモジュールを選択し保存します。
    ※モジュールの順はDrag and Dropで変更することも可能です。
    CustomerPortal(14)
    チェックを入れないモジュールはポータル側で下記のように表示されます。
    CustomerPortal(15)
    ポータルを提供する顧客担当者の詳細画面にある、顧客ポータルの詳細でサポート期間を設定し有効にチェックを入れて更新します。
    CustomerPortal(0)
    顧客担当者に登録してあるメールアドレス宛にパスワードが送信されます。
    CustomerPortal(2)
    届いたメールIDとパスワードで顧客ポータルにログインします。
    CustomerPortal(1)
    顧客ポータル画面右上の設定をクリックします。
    CustomerPortal(3)
    サポート期間の確認とパスワードの変更が可能です。
    CustomerPortal(4)
    チケットタブで新しいチケットを作成します。
    ※登録してあるプロダクト名の一覧も表示されます。
    CustomerPortal(5)
    内容を確認し保存します。
    CustomerPortal(6)
    チケットの詳細画面が表示されます。
    CustomerPortal(7)
    ファイルを添付したい場合は、ファイルを選択し保存後に送信してください。
    CustomerPortal(8)
    新しいチケットがvtigerのサポート依頼に追加されました。
    CustomerPortal(10)
    添付されたファイルもダウンロードできます。
    CustomerPortal(11)
    サポート依頼の回答欄に問い合わせに対する回答を記載し更新します。
    CustomerPortal(12)
    顧客ポータル側へ回答が表示されます。
    CustomerPortal(13)

  • 顧客ポータルのデモサイトはこちら
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