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WP-Tiger

WPのフォームからvtigerへ登録する方法

WordPressのプラグインを使用して、WPのフォームに入力したデータをvtigerのリードへ登録することが出来ます。
会員登録や新規申し込み等のフォームとして利用し、vtigerへ直接データを登録することで、顧客管理を簡単に行うことが可能です。
まずWPのプラグインを下記サイトからダウンロードし、新規追加で有効にします。
https://wordpress.org/plugins/wp-tiger/
WP-Tigerがメニューに表示されますので選択し、settingsのタブを開き、Databaseとvtigerの各種情報の入力と「Capturing WordPress users」をチェックしてセーブします。
※vtigerのアクセスキーはvtigerに自分のユーザーでログインし、私の設定のユーザー詳細オプションに記載されております。
※WP-Tiger3.1.1からはApplicationKeyの入力は削除されております。
WPTiger
※settingsの画面にHowToの動画がありますので、参考にして下さい。
設定完了後、LeadFormFieidsのタブへ移動し、入力項目として必要なField NameにチェックをしSaveFieidsSettingsで保存してください。
WPTiger(1)
保存後、ページ下部の display_contact_pageを〔〕付きでコピーします。
WPTiger(2)
固定ページまたは投稿で新規ページを作成し、テキストエリアにペーストしてください。
WPTiger(3)
更新すると入力用ページが作成されます。
capture
作成されたフィールドに情報を入力します。
capture(1)
入力後Submitをクリックし、vtigerへ入力情報を送ります。
capture(2)
vtiger側の見込み客一覧で確認すると、wpで入力した情報が登録されています。
WPTiger(4)
フォールド入力した情報はすべて引き継がれていました。
WPTiger(5)
WP-TigerFREE版では、フィールド順や名称を変更できませんので、見た目がきれいにできないのが残念です。
実際運用する場合はPRO版を購入する必要がありそうですが、vtiger6.1ではリード以外のモジュールも選択できますので、そちらを使用しても良いでしょう。
なお、このWPプラグインを使用する場合の注意点ですが、WPの自動更新を有効にしていると、バージョンアップ時に設定情報がクリアされることと、その際プラグインが動かなくなる可能があり、アップデートを待つしかなくなることです。

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