PDF Maker Professional
PDFMakerはvtiger5.x,6.0用のカスタムPDF帳票を作成することができるアドオンです。
インストール
購入サイトからモジュールをダウンロードし、モジュールマネージャーからインポートします。
モジュールとあわせ入手したlicensekeyをvalidation画面で入力し、Downlordをクリックし完了させます。
事前準備
過去のバージョンから、そのままでは日本語が化けてしまいますので下記修正を行ってください。
ファイルの場所も5.x用から若干変わっております。
/modules/PDFMaker/resources/mpdf/config.php
$this->useAdobeCJK = false;
↓
$this->useAdobeCJK = true;
利用方法
その他からPDFMakerを選択しますと、サンプルテンプレートがありますので、ここでは手っ取り早く(手抜き?)quotes選択し複製をクリックします。
編集ボタンを押して、テンプレート名等を日本語で入力します。
ついでにボディエリアをいろいろいじります。
出力位置や画像を入れ替えたり、直接文字を入力するなどして、それっぽく作成してみました。
次に「その他の情報タブ」で新たな項目を追加してみます。(会社情報、諸条件、バーコード等の追加が可能)
ここでは右上に「現在の日付」から表示形式を選択しい挿入しました。
次の「ラベルタブ」はvtigerで使用されているラベルを挿入することが可能です。
例えば諸条件などの文字です。(直接入力でも構わないと思います)
諸条件の内容(複製するとフィールドに元からあります)の上に諸条件のラベルを追加します。
PDFのも反映されることを確認。
次は「製品ブロックタブ」で見積り明細に表示する、製品やサービスのフィールドを追加します。
複製では入れ替えと削除だけでそれっぽくできると思います。
次は「ヘッダー/フッタータブ」ですが、同様に入れたいものを追加もしくは入力するだけで表示されます。
最後に「設定タブ」。デフォルトでは小数点記号が「,」、小数点以下桁数が「2」、3桁の区切り文字が「」となっておりますので、小数点以下桁数「0」、3桁の区切り文字が「,」に修正するだけで、一気に見栄えが日本仕様に変わります。
また、Editorで修正する以外に
直接ソースを修正することも可能です。
作成したテンプレートを保存し、さっそく見積書を出力してみたいと思います。
出力したい見積書を選択し、追加されたPDFMakerメニューからテンプレートを選択し、エクスポートするだけ。
とりあえず版ですが、たいした時間もかからずそれっぽい見積書が出力できました。
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